どういう会社があるのかな?

DNP大日本印刷だいにっぽんいんさつ
本の印刷だけじゃない!
印刷技術を活用して
「未来のあたりまえをつくる」会社
DNP大日本印刷は、本や雑誌、カタログ、パンフレット、ポスターなどの印刷はもちろんのこと、食品の箱や袋・ペットボトル、スマートフォンやTVに使われる小さな部品、銀行のカード、マンションの壁紙・床・ドアの材料など、さまざまな製品をつくっています。印刷とは関係ないようにも見えますが、じつはこれらはすべて印刷技術を応用・発展させてつくられているものです。
じつは日本で作られるペットボトル飲料の約1/3にDNPの機械が使われています!
※くわしくは、動画でチェック!
タッチパネルやディスプレイなど、スマートフォンの中にはこんなにDNPの製品が使われているんです!
これからは印刷技術を使って、医療系の製品の開発にも挑戦していきます!

どういう人が働いてるの?

人が願う社会の実現に向けて、さまざまな課題を解決できる画期的な製品やサービス。いまは世界中のどこにもなくても、未来には、常に身のまわりにあり、誰もが自由に利用できること―。そんな「あたりまえ」を私たちDNPはつくっていきます。
働いてる人にインタビュー!
新しいパッケージを
世の中に送り出していく
包装事業部
加藤 隼平
私の仕事は、食べ物や飲み物などのパッケージをつくる機械を設計することです。
これまで食べ物の美味しさを保つパッケージや ペットボトルにたずさわってきました。
最近はいろいろな形や機能を持ったパッケージが次々に出てきていますが、新しいものをつくるときには、それを製造するための機械を一緒に考えていく必要があります。
新しいパッケージを世に出すために、試行錯誤しながら最適な機械を設計しています。
ペットボトルの原型。これをふくらませて飲み物を入れるために、専用の機械を使います。
できあがったサンプルを確認。想定通りの機能を実現できているか、検証を繰り返していきます。
テレビやゲーム機、スマートフォンの
「色」をつくる
ファインオプトロニクス事業部
根本 太一
私の仕事は、カラーフィルターと呼ばれる、液晶画面の部品を販売することです。
この部品は、テレビやゲーム機、スマートフォン、カーナビなどの液晶画面の色を表現するために必要なものです。
今も新たな機器が次々にうまれてきています。それぞれの機器の液晶画面の大きさや用途にあわせて、使いやすいカラーフィルターを提供できるよう日々考えています。

現在は小型化が進んでいますが、かつてはこんなに大きなカラーフィルターもつくっていました。
カラーフィルターを拡大したもの。赤・緑・青の光の三原色の組み合わせでさまざまな色を表示する仕組みです。
印刷技術で「腸」をつくる!?
人々の健康に貢献したい
研究開発センター
久保 奈月
私の仕事は、印刷技術を使って、細胞を育てる基材(お皿のような道具)を開発することです。
この基材は、再生医療に使われる特殊な細胞を、思い通りの形に育てることに使います。現在は、ヒトの腸と似た働きをする「ミニ腸」と呼ばれる細胞を育てる基材を開発しています。育てた細胞は、新しい薬を開発するためのテストに活用されます。
この仕事を通して人々の健康に貢献していきたいです。

細胞を育てる基材。見た目は普通のお皿のようですが、細胞が思い通りの形に育つように非常に細かい特殊な加工がされています。
できあがった「ミニ腸」。新しく開発する薬が思った通りの効き目があるかどうかのテストなどに使われます。

動画でチェック! 会社の取り組み

DNPのペットボトル無菌充填システムについてDNPenguinといっしょに考えよう!
あなたのスマートフォンにもDNPの製品が使われているカモ!?